1. 親知らずの抜歯
斜めに生え、虫歯になった親知らず
手前の歯も虫歯に
2. 顎関節症・歯ぎしり
原因は関節そのものの異常と、関節の周囲の筋肉や靭帯の障害等があります。症状があまり深刻でなければマウスピースの装着や痛み止めの飲み薬などで対処するのが一般的です。
スプリント療法
3. 口の中のできもの(良性腫瘍・悪性腫瘍)
良性腫瘍や悪性腫瘍(いわゆる、がん)は、歯ぐき、舌、頬粘膜、さらには顎の骨の中にも出来ることがあります。いずれも小さいうちに発見されると良いのですが、中でも良性腫瘍は痛くないまま大きくなるため、気づいた時にはかなりの大きさになっていることが多いです。また、悪性腫瘍では、口内炎がなかなか治らないなどで受診した時に発見されることも少なくありません。当院の定期検診では、歯だけでなく、お口の中全体を検診しています。
4. 骨の中の膿ふくろ(膿痬、のう胞)
歯の根の先に膿のふくろが出来ていることがよくあります。これを歯根のう胞といいます。
あごの骨の中で、気づかないうちに徐々に大きくなることがあります。歯の根の治療で治ることもありますが、手術で取り除かなくてはならないこともあります。これは、お口全体のレントゲンを撮影することで、発見できます。当院の定期検診では、レントゲンを撮影した際に必ず確認しています。
5. 口内炎、粘膜の荒れ、舌の痛み
口内炎は、通常は1週間ほどで治りますが、中にはなかなか治らず、強い痛みが出る場合もあります。また、粘膜の荒れや舌の痛みの原因はさまざまで、診断が難しいこともあります。お悩みの方は一度ご相談ください。
6. いびき・睡眠時無呼吸症候群
当院ではスリープスプリントによるイビキの治療、軽度の睡眠時無呼吸症候群の治療を行っています。
いびきが止まることがあり、大きな呼吸をした後、再びいびきをかきはじめる